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世界にひとつだけの階段

オールドスタイルBLOGへお越しいただき、ありがとうございます!
今日もHosoyaが担当させていただいたお家についてのご紹介です。

今回はタイトルの通り「階段」!
今や「階段」といっても本当に選択肢が多いですよね。
家づくりにおいてデザインとして取り入れる方もいれば、生活動線を優先される方もいらっしゃいます。
お打合せでもデザイン重視で階段を見せる配置にするか、動線によって決めた配置でいかに階段を空間に馴染ませるか…などなど、結構大きな打合せポイントになることもあります。

今回ご紹介するM様邸の階段は… ”意匠重視” です!
お客様からのご希望をまとめると
・踊り場のないストレートな階段はNG
・折り返しの踊り場は約1畳分の拾いスペースを確保したい
というご希望がありました。
あとはとにかくカッコイイ階段というご希望でした。

OLD STYLE OFFICE 鉄骨のブラックと古材が相性抜群!

最初のお打合せ段階では、オールドスタイルの階段(上部写真)と同じように、階段の支え部材は鉄骨、段板部分は古材を利用する!というイメージだったのですが…
予算の話で、鉄骨階段の金額がかなり厳しいという展開になりました。
本当にお客様もスタッフも、他で削れるところがないかと妥協点などを探したのですが答えが出せず…
と、そこで弊社代表が一言。
「もう木で作るしかない!知り合いの材木屋から良い感じの材料を仕入れてくるから、私にデザイン含め任せてくれないか?」と。
「絶対カッコイイ階段にしますから!Mさん、任せてください!!」と。
その言葉でお客様も私←も 代表にお任せすることになりました。
そしてできた階段がこちらです↓↓↓

M様邸階段 塗装はせず ありのままの質感を大事に

ビックリしません?!
大工さんに古材を一から加工していただき完成した、代表と大工さんの力作です!
私も結構長いこと「家」というものに興味を持って生きてきましたが、一般のお家でこんな階段は見たことがありません。
自分が所属する会社の代表に対してあれですが…どんな脳みそしてるんでしょうね?
またそれを作る大工さんね!
加工とかすごく大変で、合わせてみてはノミで微調整して…っていうのを何度も何度も、本当に何度もされていて…
「大変だよ~」とか仰いながらも、眼光は鋭くて…
私は惚れ惚れしながら、「職人さんの仕事」というものを間近で見させていただきました。

まずは骨組みづくり 金物は最小限で、木を加工して組んでいます
細かい調整はすべて手加工です

私たちの仕事はお客様とのお打合せや、工事の現場管理など細かいことも多く、それなりに大変なんですけど…
そんな苦労も吹き飛ぶような貴重な体験でした。
こうやって紆余曲折あって生まれる「世界にひとつだけ」というものを作る仕事に携われることが、私はこの仕事をしていて歓びを感じられる1つだと、改めて気づかせていただきました。
また予算に限りがあっても諦めず、皆の知恵や経験、それに強い想いで、ひとつの「カタチ」を作りあげる大切さを学ばせていただきました。
お客様が代表の言葉に賭けてくださり、このチャンスをいただけたこと。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

…階段のご紹介が、私の感謝の気持ちを述べる内容みたいになってしまいました。
まだまだご紹介したいことは沢山あります。
懲りずに弊社と私←にご興味をもっていただけますと嬉しいです。

それではまた次の更新で。

階段の正面から📷
階段の踊り場から📷