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ロフトに求めるモノ

オールドスタイルBlogへようこそ!Hosoyaです。
最近はあちらこちらで桜の満開報告が届きますね!
今年は車の中から桜を見る機会が多めですが、季節のうつろいを感じられるだけでも幸せです。

ゆっくりオープンテラスでコーヒーでも飲みながら、桜をみて、おしゃべりして…
なーんていつもの時間を楽しみたいところですが、このご時世ですからね。
新しく「こんな楽しみ方もありかも?」と、模索することを私は楽しんでます。

さて今回のテーマは「ロフト」です!
一般的に「ロフト」以外にも、「小屋裏収納」や「屋根裏部屋」などと呼ばれることもありますね。

まずはロフトのメリットをご説明!
建築基準法の規定(今回既定の説明は省略します)を守ることによって、ロフトという扱いにすると…

◇ロフトの床面積が固定資産税の課税対象面積に含まれなかったり、
※ 注)固定資産税の評価額は面積だけで決まるわけではありません!

◇階数としてカウントされないので、3階建てを計画する場合に掛かる確認申請などの費用や手間が抑えられる!
(3階建ての木造住宅は2階に比べて規制がとっても増えるのです…)

天井の高さが1.4メートル以下と決まっているため、大人の人はまっすぐ立てない方が多く、使用用途は限られます。
それでも収納や子供が遊ぶスペースとしてなど、生活に有効なスペースが増えるというメリットは大きいですよね!

私が担当させていただいたM様邸は、ロフトスペースをかなり大胆にとってます。
建築基準法の規定である「ロフトがある階の床面積の1/2以下」ギリギリまで取りました。

ロフトを作った目的は多用途で、アルバムや絵本などの収納場所や、季節モノの寝具や衣類、来客用の寝具などの置き場を確保されたいと。

また土地に限りがある中で…
・それでもLDKを広々確保したい
・2階の廊下をただの通路にはせず、階段・吹抜空間を楽しめるゆったりスペースとしたい
・5人家族で、さらに女性率が高めということもあって、ユニットバス&洗面脱衣室にもゆとりを
・さらに洗濯物が干せるバルコニーも2階に欲しい

などのご希望があり、
2階は2部屋とるのが限界でしたが、「ロフトスペース」があることによって、プランをまとめることができました。!

将来的にお子様たちがパーソナルスペースを欲しがる可能性がある。
そんな時はご両親がロフトへ行くか、ロフトを区切ってお子様たちのスペースとするか。
もしかしたらお子様たちはパーソナルスペースを欲しがることなく、お父さんの隠れ家になるか…など、色々なお話をしました。

最終的に2階のお部屋も含め、ちょっと先の将来の為に変更可能な間取りを計画!
出入りを2ヵ所、照明・スイッチ・コンセントも左右で2ヵ所、窓も2ヵ所…といった感じで基本的にはシンメトリーにし、将来壁で区切ったとしても他の工事が不要な計画を心がけました。

またM様邸の工夫としてひとつ。
ロフトにモノを収納する際、よくある梯子では布団や季節飾りなどの大きいモノを運び込むのは難しいので、2階のお部屋にオープン収納スペースを設け、その上をロフトへ続く階段にしました。

全てを階段にするとスペースを結構使ってしまうため、収納スペースの高さを少し抑えて、収納スペースの上へ旦那様に上がっていただき、奥様が下から荷物を渡す!といった想定で収納スペースを計画。

収納スペースの上へは短い梯子で登るので、使わないときは梯子をしまっておくことができます。
スペースを抑えつつ、お子様たちが勝手にロフトへあがってしまうことも防げるので一石二鳥です!

長くなってしまいましたが、最後に。

お家を建てる際、もちろん長く住まわれることを見通して計画するのは重要なことです。
しかし長期的なことにばかり目を取られると、住んだときにあれ?ってなってしまう可能性もあります。

ロフトはよく「老後は絶対使わない!使えないから!」という話題が出たりします。
しかしM様邸では今、収納としてはもちろん、お子様がいつもと違うところで寝ることができるワクワクスペースとしても使っていただいており、喜んでいただけてるとの事。とっても嬉しいです!

考えすぎず、見越し過ぎずに、リラックスして…

なぜ家がほしいのか?
建てた家で何がしたいのか?
なぜリフォームしたいと思ったのか?

など…
まずは自然とポロっと出てくる「夢」や「希望」を、家づくりやベストなライフスタイルの環境づくりを考える際、いつも『中心』に置いていきたいですね。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次はもう少し要点をまとめてお伝えしたい。
日々勉強です…
超理系ですが、頑張ります!!懲りずにまた覗きに来てください。